野球にハマったど素人が気まぐれに更新するブログ

野球未経験ながら野球の面白さにどっぷりハマった筆者が茨城野球中心に気まぐれに更新していく野球ブログです。茨城の球場に出没。G-TIMESにて野球記事を執筆しています。

藤代、土浦日大もノーシードに喰われる!今夏の茨城はノーシードがアツい!

twitterの方ではいつも速報や写真(下手)を見てくださってありがとうございますm(_ _)m 今回は、夏の茨城大会、7/17の3回戦が終わりまして、有力シード校、ノーシード校の戦いぶりを振り返ってみたいと思います。
現在の勝ち上がり

まずは左の山から…

常総学院、打って打って打ちまくって16強進出へ

17日の3回戦 江戸崎総合戦を観てきました。土浦湖北戦で2点止まりだったが、今回はどうかなと見ていましたが、とにかく各選手が打って打って打ちまくっていました。先発投手はサイド右腕の倉田です。春の県大会である程度経験出来たのもあって、江戸崎総合打線を4回2失点と上手くまとめました。

打者として目立っていたのは(全員目立ってましたがw)期待のスラッガー3番宮里だったかなと個人的に思っています。春よりしっかり芯で捉えられていました。この選手は4番より3番の方が合っている気がしますねw 修正能力の高さも抜群に高い選手です。エース左腕の鈴木昭君は1番ライトで先発出場し、2打点をマーク。今夏は例年以上にどこからでも点が取れる打線に仕上げてきた印象で、負けるイメージがありません。常総学院14-2江戸崎総合(5C)

先発した倉田(写真は春季県大会、藤代戦)

バットで魅せたエース鈴木昭

昨夏準V 日立一と試合巧者藤代が3回戦で散る

昨夏ノーシードから決勝まで勝ち上がり、旋風を巻き起こした日立一。準優勝投手 鈴木彩という絶対的な大黒柱が残り、今夏は⑧シードとして頂点を狙いましたが、取手一3-0で敗れ3回戦で姿を消しました。取手一は8強をかけて⑨シードの常磐と対戦となりました。連続シード喰いなるか。

常総の対抗馬として見ていた藤代でしたが、ノーシードの多賀1-2で敗れ、こちらも3回戦で姿を消しました。多賀の先発投手 池ケ谷の出来が相当良かったように思えます。藤代のヤマとしては、多賀・下妻ニあたりかなと思っていましたが、多賀が金星を挙げて16強に名乗りを上げています。

④シード水戸商と⑨シード常磐は地力の差を見せつけて、16強に進出しています。水戸商下館一戦では中盤まで五分の展開でしたが、終盤突き放しました。エースで4番の瀧の存在がやはり大きいかな。
16強進出を決めた常磐
同じく水戸商


続いて右の山…

昨夏王者 霞ヶ浦が立ちはだかる

霞ヶ浦以外のシード校が初戦で姿を消す!シード喰いのチームに注目したい

2回戦終了時点で、③シード石岡一、⑥シード取手松陽、⑦シード太田一、10シード土浦日大が姿を消す展開になったこちらのブロックですが、シード下にいたチームはどれも強かったですね!明秀日立vs石岡一、水城vs取手松陽は、試合前からかなり注目を集めていたのではないでしょうか。

春準Vの石岡一は優勝も狙える力のある明秀日立0-1で敗れました。明秀日立は、古河三・石岡一と序盤最大のヤマ場を苦しみながらも突破し、糸野・細川のプロ注目2選手を中心に初優勝へ勢いづいています。

水城は長打が期待できる前島に、2人の左腕を擁して高い総合力で、⑥シードの取手松陽に2-1で競り勝ちました。今夏の水城は特に優勝を狙えそうな気もします…。それだけ強いと思えるチームということですね。昨秋4強入りした⑦シードの太田一つくば国際1-2で敗れ、初戦敗退。つくば国際は前年のシード校で地力のあるチーム。太田一としては初戦で当たりたくなかったでしょう。

そして昨夏常総撃破から波に乗った、東洋大牛久のように旋風を巻き起こしそうなチームが今年も出てきました!そう、日立北です。初戦で水戸工に9回表まで1-3と2点ビハインドからひっくり返し、延長10回裏でサヨナラ勝利。4×-3で水戸工を下しました。

この試合を観ていましたが、9回表に貴重な1点を追加した水戸工が完全に流れを掴み、勝利も目前とまでいきました。追いつかれた日立北は追い込まれてからが強いですね。先発した右腕大畠はオーバーとアンダーを使い分けキレのある直球を放り、4番今橋は初戦で同点ソロを放っています。続く10シード土浦日大7-4で撃破。次戦は16強を懸けて下館工と対戦します。
水戸工戦で9回に追いつく粘りの日北

シード校が次々と敗れていますが、常総学院霞ヶ浦の2強の安定感は見事としか言いようがないですね。この2校を追う挑戦者達の戦いぶりにもこれから注目していきたいところです。

18日は日立市民球場に参戦。
日立北vs下館工
明秀日立vs水海道一
今夏最後の観戦です😭