夏の茨城ベスト16が出揃う!8強に進むのはどこだ!
ついに茨城ベスト16が出揃いました!
早いね〜(^_^;) 今回は21日に控えた4回戦の対戦カードと戦績を紹介したいと思います!
8強に進むのは…
常総学院(1シード)
○2-0 土浦湖北
○14-2(5C) 江戸崎総合
V S
中央
○3-2 鹿島学園
○7-5 境
投打に死角なしの常総に中央が挑む!
土浦湖北戦では、エース左腕鈴木昭が10奪三振完封。江戸崎総合戦では先発倉田が2失点にまとめ、打線は5回までに14得点を挙げて大勝。優勝に向けて投打に隙がありません。対する中央は常総の対抗馬になると見られていた鹿島学園を接戦で撃破。続く境戦でも乱打戦を制して、2試合共に2点差以内のゲームをしっかりモノにし、接戦に強いチームです。
今夏への想いは強いエース鈴木昭
取手一
○8-0(7C) 土浦工
○2-1 科技日立
○3-0 日立一
V S
常磐大(9シード)
○4-2 つくば秀英
○4-2 藤代紫水
昨夏準Vの日立一撃破の取手一と剛腕 長井攻略した常磐大の対戦!
昨夏準Vのシード日立一を完封した取手一は、2年生エース田中の調子がキーポイントとなりそうです。3点以内に抑えれば勝機。常磐大は下級生主体ながら、つくば秀英の長井から4点を奪っている好チームで、投手陣も平野、田崎の二枚が安定しています。
1.2年主体の若いチームで甲子園を狙う常磐大
水戸商(4シード)
○4-0 鉾田一
○11-4 下館一
V S
龍ヶ崎一
○4-3 玉造工
○9-6 水戸啓明
波に乗る竜ヶ崎一を4シード水戸商が迎え撃つ!
エースで4番の瀧が中心で、春より打撃が磨かれた印象のある水戸商。鉾田一を完封し、下館一戦では序盤は点を取り合う展開になるも、後半地力発揮し最終的には快勝しています。今夏、優勝も狙える力のある公立校でしょう。対する竜ヶ崎一は2012年以来の4強越えを狙います。初戦の玉造では逆転勝ち、続く水戸啓明戦では終盤に3点を勝ち越すなど、勝負強さが光ります。
水戸商の投打の要 瀧
多賀
○8-4 笠間
○5-0 緑岡
○2-1 藤代
V S
下妻ニ
○10-0 茨城
○6-0 牛久栄進
○10-0 佐竹
圧倒的な強さを見せる下妻ニと藤代喰い果たした多賀の好カード!
3試合無失点26得点と圧倒的な強さを見せる下妻ニ、投打に隙が無いです。対する多賀は藤代戦で先発した池ヶ谷が好投しており、打線が下妻ニ投手陣を攻略できるかが鍵となりそうで、3点勝負になりそうです。昨夏の藤代喰いvs今夏の藤代喰いという構図になりました。
霞ヶ浦(2シード)
○3-0 水戸一
○8-2 牛久
V S
勝田工
○35-2 潮来
○6-4 岩瀬
○7-6 下妻一
勝田工はベスト16をかけた下妻一との対戦で、最後まで分からないゲームを制しました。初戦を除いても、2試合13得点と得点力の高いチームで金星を狙います。対する霞ヶ浦は、根本将・根本薫・遠藤にエース飯村と今夏も充実した投手陣で、勝田工としては早めに先制したいです。
霞ヶ浦のキーマン根本将
波崎柳川
○3-1 岩井
○4-3 つくば国際
V S
日立北
○4-3 水戸工
○7-4 土浦日大
○8-6 下館工
快進撃続ける日立北と戦力充実の波崎柳川が8強をかけて激突!
水戸工戦で9回に追いつき10回にサヨナラ勝ちしてから勢いに乗り、シードの土浦日大、下館工から大量得点を挙げてついに16強入り。流れを変える4番の今橋の一発に注目です。対する波崎柳川は朝日、山村の二枚看板が安定しており、昨秋は県8強に進出している好チームです。
明秀日立
○2-1 古河三
○1-0 石岡一
○12-5 水海道一
V S
東風
○2-1 那珂
○4-3 古河一
○2-1 水戸桜ノ牧
どこからでもホームランが飛び出す明秀日立に接戦を制してきた東風が挑む!
明秀日立は古河三、石岡一と強豪を連破し、初優勝に向けて勢いづいてきた印象。水海道一戦では打力で圧倒し、コールド勝利。細川、糸野だけではないと思わせる強力打線は見事です。東風としては明秀の投手陣を上手く攻略したいところで、接戦に持ち込むよりは序盤から突き放したいです。
水海道一戦で三塁打を放った糸野
二刀流で活躍する細川
水城
○7-0 伊奈
○2-1 取手松陽
○17-5 筑波
V S
水戸葵陵
○4-0 取手ニ
○5-2 土浦一
水戸ダービーとなった4回戦、市内大会は水城が勝利したが果たして今回は!?
シードの取手松陽を接戦で下した水城は投打に安定感を誇り、優勝も狙える力を持っています。対する水戸葵陵は、昨夏4強の東洋大牛久を撃破した土浦一に5-2と快勝し、こちらも投打に充実しています。水戸ダービーは果たしてどちらに軍配があがるのでしょうか。