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野球未経験ながら野球の面白さにどっぷりハマった筆者が茨城野球中心に気まぐれに更新していく野球ブログです。茨城の球場に出没。G-TIMESにて野球記事を執筆しています。

立ちはだかる明秀日立と霞ヶ浦の2強の壁を破るのは?逆襲狙う常総学院はどのブロック?ノーシードにも有力校続々!今夏の茨城大会もアツくなる!

毎年恒例の夏の茨城大会展望です!観ているチーム、観ていないチーム含めてのど素人丸出しの展望なので、なんとなくの気持ちで目を通してくださるとありがたいかも…(甘えんな) 

 

さて、今年の茨城ですが、秋春の茨城王者 明秀日立と秋春共に準優勝の霞ヶ浦が抜けている印象です。明秀日立は、春の県大会で常総学院を相手に、3本のホームランが飛び出すなど、どこからでもホームランが打てる超重量打線は県トップクラス。霞ヶ浦はエースナンバーを勝ち取った遠藤の球の質が本当に素晴らしい。素人でも分かるレベルです。さらに、川崎、齋藤のW左腕が控えており、投手陣が充実しています。

 

参考までに…

秋の県大会4強

・明秀日立

霞ヶ浦

常磐

・水城

 

春の県大会4強

・明秀日立

霞ヶ浦

・石岡一

・土浦湖北

 

夏の茨城大会展望

今回は4つのブロックに分けて、展望を書いていきます!

 

明秀日立ブロック

第1シード明秀日立が王者の貫禄見せるか!?シード校が中心も、ノーシードの実力校が揃った印象で激戦区となりそう

 

秋春王者の第1シード 明秀日立はエース右腕 粂の出来と、2番手以降の投手陣がいかに安定してくるか。主将で4番の若松、高橋、2年生ショートの増田らが強力援護したい。新戦力の台頭にも注目したい。明秀日立を追うのは、シード勢…と言いたい所だが、ここはノーシードの土浦日大の存在が怖い。9シードの波崎柳川は昨夏、霞ヶ浦と一点差の好ゲームを展開し、毎年好チームに仕上がってくる印象だ。16シードの水戸工は、昨夏の大会を経験した戸井田の好投に期待がかかる。水戸工への挑戦権を取り合うのは、好投手のいる東風竜ヶ崎一。この対戦も見応えありそうだ。科技日立vs守谷日立商vs水海道一が1回戦から潰し合う。春の地区予選で日立北に6-9と食らいつき、着実に力を付けている那珂湊にも期待。守谷vs科技日立の勝者と対戦で、実力校を相手にどこまで食らいついていけるか。(那珂湊野球部の、自分の弟もいよいよラストサマー。力を出し尽くせるように…)

 

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明秀日立の主砲 若松

 

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田中優臣監督就任2年目の那珂湊。今春は日立北に6-9と食らいついた。

 

霞ヶ浦ブロック➖ 

  好投手が揃いに揃いにそろったブロック。霞ヶ浦常磐大が軸も、ノーシードにもチャンス有りの超激戦区!

 

主砲 木村は春の関東大会で一皮むけ、エース右腕 遠藤の球のキレは茨城トップクラス。投打に充実している霞ヶ浦が大本命。しかし、初戦で迎える相手が取手松陽牛久栄進の勝者。取手松陽には県内最速の呼び声高い146キロ右腕 古田島がいる。さらに、昨夏16強の原動力となったエース田中が残る取手一も同ブロック。霞ヶ浦に続きそうな7シード 常磐も、初戦から 鉾田一東洋大牛久の勝者で気が抜けない。エース左腕 北山を軸に、好投手が揃うつくば秀英は北山の制球力と野手陣の奮起が鍵となりそう。春の大会では、5回までは1失点と、霞ヶ浦打線を翻弄していた北山。夏は霞ヶ浦へのリベンジに燃えているはずだ。鹿島学園vs水戸一は1回戦の好カード。実力校の日立一にも期待したい。

 

土浦湖北ブロック

昨夏4強の下妻ニと春の関東大会出場の土浦湖北を水戸のシード3校が追う!伝統校 水戸商、終盤に力を発揮する日立北にも注目!

 

本命は、エースの矢萩を中心とした守りのチームで第3シードを勝ち取った土浦湖北と言いたい所だが、このブロックは昨夏4強入りし、齋藤、中沢の2投手が残る下妻ニが最有力と見ている。水戸のシード3校である 水城 水戸葵陵 水戸桜ノ牧が追う形。怖いのは、土浦湖北の初戦で当たる水戸商中央の勝者。両校ともノーシードながら、力のあるチーム。昨夏、明秀日立を苦しめた古河三、終盤にめっぽう強く、エース安部、酒井ら投手層も厚い日立北の戦いぶりにも注目したい。

 

石岡一ブロック

優勝を狙う石岡一、総和工の前に、最大の壁となるであろう 昨夏王者 常総学院が立ちはだかる。

 

春の県大会で4強入りした石岡一。1年生右腕 岩本の加入で投手力が上がったが、春のままでは…という印象だ。同じブロックに本命となる、昨夏王者 常総学院が入った。秋春は早々と姿を消し、今年のチームは、まだ本来の常総の姿を見せられていない。しかし、きっちり夏に仕上げてくるだろう。主将 陶山、宮里に新戦力の菊田、投手陣はエースの確立が鍵で、右腕 小林が軸になりそう。県立で1番勢いがある5シードの総和工は、常総 石岡一への挑戦権を得る前に、甲子園出場経験のある藤代、地力のある太田一や好投手を擁する取手ニなど、難関が待ち受ける。

 

全体の組み合わせとしては…

 

本命 明秀日立

対抗 常総学院 

対抗 霞ヶ浦

期待 常磐

 

秋春の茨城を制した明秀日立には、やはり悲願の初優勝に期待がかかる。何と言っても、どこからでも一発が出る強力打線は、他のチームを凌駕している。エース粂に次ぐ投手にも目処は立っている。2番手に常総学院。春に負けている時ほど、夏に怖い存在となるのがこの常総で、隙のないチームに仕上がってくる予感がするのと、秋春の敗退で、これだけ悔しい思いをしてきた代は 佐々木監督になってから初。やはり今年も常総学院だ!という戦いを見せて欲しい。霞ヶ浦はエース右腕 遠藤の他に齋藤・川崎のW左腕を擁する投手陣は茨城トップクラス。投手の使い分けと、春の関東大会で見せた攻撃力を夏まで持っていけるかどうかだ。常磐はエース平野の進化と、二刀流の田崎、注目のワラスらタレント揃いのチーム。順当に勝ち進めば、準々決勝で霞ヶ浦と対戦となる。

 

最後まで 読んでいただき、ありがとうございました👍いやそれはないだろ という方はもうバシバシコメントしてもらって構いません👍(諦め) さて、開幕まであと2週間もありません。非常に楽しみにしています。球児たちは最高の夏にしてください!